気象情報通信システム

気象観測設備、地震計測設備、土砂災害システム

震度情報ネットワークシステム

震度情報ネットワークシステムは、計測震度計／発信装置から地震データを受信して計測震度を演算し、センター局へデータ伝送を行う。センター局では、各局からの震度情報を収集して表示をし、震災対応等を迅速に行うことができます。

正確な震度計測
地震発生の検知は常時微動を監視し、震度７までに対応しています。
高速なデータ転送
センター局までのデータ伝送にＩＮＳ６４回線網を使用していますので、高速で安定した伝送回線を確保しています。
グラフィカルな表示装置彩なシステム
計測した震度情報は、専用のディスプレイに地図／表等の形式で震度階に対応して表示され、カラー表示されます。また、付属のプリンタにて印字することができます。
警報の発令
センター局で収集した震度情報の震度階を判断して警報音を鳴らし、震災対応等を迅速に行うことができます。

土砂災害予警報システムは、監視局、中継局、観測局から構成され、監視局は観測局から送信された雨量データを受信して雨量データ処理、警報判断処理などを行い、警報判定において警戒雨量、避難雨量を検出すると可視可聴の警報を行います。

正確な雨量データ
観測局は、１ｍｍの降雨を検出するごとに自動起動して積算雨量データを送信します。また、降雨がない場合でもランダムタイマにより１日に数回程度起動してその時点までの積算データを送信します。
雨量データの解析及び、警報の発令
観測装置での警報判定に必要な判定値を画面上で設定可能。
画面に地図を使用して観測局の位置を表示するとともに、雨量その他のデータを表示します。