財務会計
【新会計基準対応版】 WJS 社会福祉協議会システム
Ver.2.0 for Windows
財務会計
概要
社会福祉法人会計に準拠しており、お客様の業務運用に沿った柔軟なシステムです。
事業ごとに経理区分を設定することができます。 また、社会福祉法人の施設等での運用が可能です。
伺い書等からの稟議決裁機能・決済金額からの回覧者自動検索機能、 支払依頼書からの金融機関定時振込データ作成機能、決算期における未収・未払の自動処理機能など、財務会計システムとして必要な機能を完備しています。
特徴
伺い書作成機能
- 予算執行する場合に必要となる伺い書、報告書の作成が可能です。
- 伺い書登録は予算残高一覧画面より、リアルタイムに執行状況を確認しながら入力できます。
- 常に事業予算全体を意識した登録が可能です。

稟議決済機能
- 決済者が回覧決済確認画面で未決済の伺い書の一覧を確認しながら決済することができます 。
- 伺い書の決済者及び印名欄は伺い金額、起案部署、経理区分等に応じた条件設定が可能です。

支払処理機能
- 支払依頼登録で入力したデータを取引先毎に締め日で集計できます 。
- ファームバンキング等へ引き渡し可能な振込依頼電子データが作成できます 。
- 振込手数料(当方、先方負担)を自動計算します。
- 執行年度、支払日を自動判断して未払仕訳伝票を自動作成します。
予算作成機能
[当初予算入力]
予算は経理区分ごとに部署別で入力ができます。 経理区分をさらに細かく管理する内部区分にも対応しています。

[補正予算入力]
当初予算入力と同様に一覧表形式で補正金額を入力できます。 補正後の金額がダイレクトに予算書に反映されます。 当初予算入力と同様に補正予算も内部区分まで管理することが可能です。
[翌年度予算額入力]
当年度の作業を行いながら、平行して次年度予算書を作成することができます。
日常業務
1. 合計残高試算表からのズームイン機能
合計残高試算表から総勘定元帳を表示できます。更に総勘定元帳から仕訳伝票を表示できます。もちろん、仕訳伝票の修正も可能です。
2. 貸借対照表、資金収支計算書、事業活動収支計算書は月単位・日付単位で集計印刷ができます。また各帳票からExcelデータを作成することができます。
3. 入力された摘要コードをもとに科目別摘要別の明細書・集計表が作成できます。当年度の実績をもとに、科目別摘要別に集計をとり翌年度の予算立てをする場合に参考にすることができます。補助簿として仕訳日記帳・仕訳日計表・仕訳出納帳が作成できます。

決算帳票の作成機能
期末処理メニューから決算時に必要な帳票の作成が簡単に行えます。また、 財産目録、収支計算書等の備考をワープロ入力出来ます(1科目20行まで)
消費税管理機能
1. 経理区分別勘定科目別に消費税管理が行えます。 規定値として表示された消費税コードは伝票入力時に変更が可能です。
2. 税区分別消費税集計表・税区分消費税明細書が作成できます。 期間を指定した集計表、明細書が作成できます 。
3. 消費税計算書(一般課税・簡易課税)、集計表が作成できます。
導入
1. 内部管理区分
- 法人を会計・経理集計・経理区分、さらに経理区分を細かく分けて内部管理区分が設定できます。
- 内部管理区分で予算を組むことができ、内部資金収支内訳書では予算対比が可能です。
2. 科目設定
新会計基準に則った初期科目設定がされており、お客様の運用に合った科目体系の作成が可能です。 経理区分ごとに必要な科目のみ登録することができます。
メニュー構成
日時処理 / 月次処理 / 予算処理 / 支払処理
共通・回覧 / 期末処理 / データ管理 / マスタ